先日、レバテックフリーランスと契約してから初めての単価UP交渉を行った。
希望通りの単価UPができたのか、交渉はどのようにしたのかをメモしておく。
はじめに
前提として、交渉したときの自分は以下のような属性。
- 独学(スクールとかも通っていない)
- Webエンジニア歴5年目
- レバテックフリーランス1年目
- 参画して10ヶ月くらい
交渉前の単価は、レバテックの記事にもあるようなエンジニア歴n年目の単価よりも下だった。
独学ということもあり、自己評価は低いので特に不満もなかった。
単価の相場や交渉のタイミングなどわからなかったので、同条件で契約延長を繰り返していた。
https://freelance.levtech.jp/guide/detail/915/
交渉した結果
交渉と言っても、メールを1通送信しただけで、Zoomや電話すらしていないけれど…!
結果は、、、
単価が約20%上昇した!
おかげさまで、レバテックの記事にもあるようなエンジニア歴n年目の単価に近づくことができた。
メール一通であっさりと上げることができるなら、もっと早くすれば良かったというのが正直なところ。
次回も同じように20%くらい上げるのは難しいと思うが、今回はひとまず大満足の結果となった。
単価を上げる方法
自分が契約しているのはレバテックなので、レバテックでの単価UP手順となる。
単価UPまでの手順は以下の通り。
- 単価UP希望を出す
- 担当者から連絡がある
- メールで回答する
- 結果の連絡がある
やり取りはメールのみで、Zoomや電話でのミーティングなどはなかった。
希望を出してから結果を受け取るまで、2営業日くらいしかなかった。
単価UP希望を出す
まずは希望を出さないと話が進まない。
エージェントが折をみて勝手に単価UP交渉してくれると思ったら大間違い(自戒)
希望を出すのは、単価UP交渉が成功しても、次の契約期間からの適用になるため、契約延長のタイミングがベターかと。
レバテックの場合は、契約期限の2ヶ月前くらいに「契約延長のご確認」メールが来るはず。
同条件で契約延長をする場合は、レバテックプラットフォーム上でポチポチとすれば、契約更新が完了する。
単価UP交渉する場合は、レバテックプラットフォーム上の契約延長を回答するフォームに、単価UP希望のメッセージを入力して回答する。
担当者から連絡がある
早ければ当日のうちにレバテックサポートチームの方からメールで連絡がある。
内容は、以下の項目を教えてくれというものだった。
- 希望単価
- 希望単価に至らなかった場合の意向
- 交渉材料
メールで回答する
希望単価は、以下のような診断を参考にして的外れでない回答をするようにした。
この診断を超えるような単価は、かなり優秀でないと難しいのかも。
https://freelance.levtech.jp/service/assess
希望単価に至らなかった場合の意向は、”〇〇円上がらなければ考えます”で大丈夫だった。
交渉材料は、参画してからの実績についてが主。
メールには例文も書いてありますが、あまり参考にならなかった。
参画するときの面接で散々自己PRはしたと思うので、同じ要領で実績を書けばよいはず。
自分は850字くらいでしたが、こういったところで役立ちましたよ的なことを書いた。
具体的な数値があると説得力が増すので、日々の業務から記事にまとめたりしておくと役立つ。
結果の連絡がある
現場によると思うが、自分の場合は、回答したその日のうちに交渉結果のメールが来た。
希望通りの単価で半年の契約延長だった。
たった一通のメールで、ウン百万円の契約がまとまったことになる。
確かに仲介料はとられますが、コミュ障のエンジニアにはこのお手軽さは大変ありがたい。
おわりに
単価は自分から動かない限り絶対に上がらない!
参画先に十分貢献できたと思ったら単価UPの希望を出すべき。
十分貢献できてなくても、アホなふりして言ってみるのもあり。
参画して1ヶ月程度で、オンボーディングしかやってませんの状態では、単価UPは難しいと思う。
この記事が単価UP交渉の参考になれば幸い。