AnkerのSoundcore Libertyシリーズは、フタを閉じたらBluetooth接続が切れる仕様になっている。
フタを閉じてもBluetooth接続が切れないのであれば、それは初期不良の可能性がある。
だけど、それ以前の問題かもしれない……!
Bluetooth接続が切れない原因
フタを閉じてもBluetooth接続が切れないのは、イヤーピース(耳の中に入れる部分の丸っこいやつ)の高さがケースに干渉してしまい、充電のスイッチが入らないため。
付属のイヤーピースの高さが、ケースの深さと合っていないので、そのままでは正常に動作しない造りになっているようです(なんでや)。
イヤホンをケースに入れたときに、正常であればイヤホンのLEDが白く光りますが、光らなかったり、光りにくかったりする場合は、これが原因のはず。
初期不良どころか設計ミスレベルの話だが、実際にあったことなので、同じ現象で悩んでいる方は確認してみて欲しい……!
確認方法
- ケースからイヤホンを取り出す
- Bluetooth接続を確認する(繋がっているか)
- イヤホンからイヤーピースを外す
- イヤホンをケースに入れる
- Bluetooth接続を確認する(切れているか)
イヤホンをケースに入れたときにLEDが白く光り、Bluetooth接続も切れるようになっていれば、イヤーピースが原因で間違いないかと。
そうじゃない場合は、ごめんなさい、この記事では解決できません!
対処方法
イヤーピースを背の低いものに変えるしかない。
付属のイヤーピースは、高さが8mmを超えるサイズだったので、少なくともこれ以下にする必要がある。
オススメのイヤーピース
実際に装着して、正常に動作するようになったイヤーピースがこちら。
えっちなイヤホンでおなじみのfinal社から出ているイヤーピース。
自分が購入したのはMサイズなので、高さは7.1 mmとなっている。
つまり付属のイヤーピースより1mmほど低くすると、正常に動作するようになった。
高さが7.1 mm以下のS, SSサイズであれば問題ないが、7.1mm以上のL, LLサイズは未検証なので、すべてのサイズが1個ずつ入っているバージョン(ALL)を購入するのが間違いないかと。
ちなみに、Amazonでイヤーピースのランキング上位に入っているSONYのハイブリットイヤーピース(S, Mサイズ)も試したが、こちらは付属品と同じく8mmを超える高さがあったため、正常に動作しなかった。
おわりに
付属品のイヤーピースが使えないなんてことは信じれないが、この現象は自分だけなのだろうか。
一度、商品自体を返品・交換しても再現したので、ハズレだったなんてことはないはずだが……!